人生では、困難や問題が次々と襲いかかってきますが、そこから逃げず、乗り越えていくための、よい方法があります。
それは、困難に「さん」を、問題に「くん」を付けて、親しみを込めることです。
「困難さん」や「問題くん」を嫌わずに迎え入れ、問題くんにぴったりくっついてその問題に向き合うのです。そうすると、問題くんが背負っているリュックの中から問題解決のヒントを出して見せてくれるのです。
困難さん、問題くんは去り際に「じゃあね。だけどまた新しい友達呼んでおいたから」と言って去っていきます。
困難さん、問題くんが去ったあと、あなたは一回りも二回りも成長していることに気づくでしょう。ですからそれは、じつはとてもラッキーな出会いだったのです。
「矢内芳則語録集」182ページより
